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第5回 精妙な感性こそが組織の核となる。

August 7, 2018

「新妻先生…今日の話は人事の人間にも一緒に聞かせたい話でした。

 

 

 社内環境の変容…より変化の必要や、新しいアイディアを表面化させやすく共有しやすくする為に、システム化された瞑想が企業内にあるのは今後 有効だと共感しました。社風として現れる集合意識は意識的に造られ育まれることが重要だなと感じます。」

 

 

 7/27の弊社セミナーに参加された方からのお言葉です。

 

 

 弊社が伝えている「企業が自覚を持ちながら集合意識を高めていくこと」の重要性とは…

 

 

 それは市場創造の力や商品・サービスの販売力を上げるための、きっかけをつくり出す要素が、「組織の感性・受信力」を徹底的に高めていくことに集約されるからです。

 

 

 組織の受信力とは?これは言い換えると、市場や社内に存在する「言葉になるかならないかすかな情報をくみ取り、生かすことができる企業体制かどうか」、「敏感な感性に共感し、それらの感性の安全性を確保しようとする組織的な仕組み」が社内にあるか?ということです。

 

 

 降りはじめの雪はまだ地面が暖かいため、積もらずに跡形もなく消えてしまいます。徐々に地面の温度が下がってくると、ようやく雪は積もることができるようになります。もしはじめから地面が冷たければ、雪は最初から失われずに積もり始めることができます。

 

 

 この例えのように、感性の高い集合意識(冷えた地面)はかすかな情報(最初の雪)をかき消すことなく、確実にパシーブし、保存することができます。

 

  

 人知れず消えていった最初の雪たちのように、世の中も、かすかな情報であふれています。誰にも言えなかった気持ちや言葉が、さまざまな社会状況で発生してはかき消されている世界で、確実に状況を把握し、改善できるだけの高い感度を持った企業の登場を待っている人々が会社の内部にも、外部にもいます。

 

 

 この「かすかさ」はもしかしたらデータとして数値に表すことができるかもしれませんし、そうではない種類のことかもしれません。いずれにしても「かすかさ」が、どれだけ企業の仕組みの中で、大切に扱われる状態をつくるかが、焦点を当てるべきポイントです。

 

 

 ところが組織はその傾向として、構造自体を維持することにフォーカスが向き過ぎてしまうことがあります。本来、人々が生き生きと働いたり、生産性を上げるために設定されたモデルが時には、逆に人を縛り付けたり、すでに時代遅れの形骸化したモデルになってしまっているパターンです。

  

 

 しかし、なんどでも再構築・再編成・再開発といった「再び〜」をくり返していける、やわらかな企業マインドを持った、高度な集合意識の状態になれば、状況や時代に応じたさまざまな「かすかな情報」を受けとる感度を維持したり、さらに高めていくことが容易になり、

 

 

「感性がいいから、組織が伸びる⇔組織が伸びるから、感性が活かせる」という相互活性化が生まれます。そして相互に響あう、鳴りの良い企業文化であればあるほど、社会の中での影響力、波及効果もまた高まります。

 

 

 世界最高峰のヴァイオリン、ストラディヴァリスの例を挙げるなら、この楽器を製作したアントニオ・ストラディバリ(16世紀スペイン)は感性を楽器という構造(組織)に反映させることのできる天才でした。

 

  

 近年、このストラディヴァリウスと同じレベルの音を奏でられる楽器をつくろとしたある製作家は、ストラディヴァリウスの構造を非常に精密に計算し、新しいヴァイオリンを製作したのですが、その音はストラディヴァリウスに遠く及ばなかった、という話があります。

  

 

 構造を真似るだけでは、限りなく本物に近いものはできあがりますが、その上をいくものはできません。しかし、もし本当にストラディバリという人物が持っていた感性・感度(ストラディヴァリ自身のキャッチしていたかすかな情報)以上の感性を、その製作家自身が研ぎ澄ませ、身につけることができたとしたら、それは自ずと、その感性に見合った構造をヴァイオリンに落とし込んでくることになります。その時、楽器はコピーではなく、全く新しいオリジナルの高度な感性を宿したヴァイオリンに自ずとなっています。

 

 

 まず高い感性ありき、そこからの組織の再構築。

 

 

 貴社はデジタル化、テクノロジーの進化が進む世界で、「テクロノジーの使いよう」をどこまで有効に引き出すことができているでしょうか。それを扱う組織のアナログ進化の度合いによるものだという自覚をどこまでお持ちでしょうか?

 

  

 企業ブラント力の根幹は、その企業独自の高い感性・受信力を中心軸におき、その核から肉づけしていくことで、偽りのない一貫性(一感性)のある事業展開を実現することができます。

 

 

  

 

 

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