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第12回人と組織の納豆化を促すのが瞑想

October 9, 2018

 

 ざっくりポイント

瞑想とスピーディーに組織の納豆化を促すツール

瞑想は自発的動機が発現した組織づくりを可能にする

今後、天然醗酵と後づけ醗酵の実力差はますます大きくなる

 

 

 

 

 

「新妻さん、瞑想って何をするのですか?」

 

経営者の方々との名刺交換の際などによくいただく質問です。

 

瞑想は目に見えない世界を扱うので、数値化、計測が極めて難しい分野です。

 

 

 

ですから私は常に質問者の方のバックグランドを伺いながら

 

さまざま例え話を使ってこの質問にお答えしています。

 

ピアノを習っていたことのある人ならオクターブの話から

 

英語が堪能な方なら日本語と英語の関係性の話から

 

野球やゴルフの経験者ならスイングのわずかな瞬間に起きる微細な感覚の話からなど、

 

聞き手の中にすでに定着している情報に絡めてお伝えすることに徹しています。

 

 

 

瞑想は汎用性があり、どんな職業のどんな年代の方にも効果を感じて

 

いただきやすいものです。しかし、汎用的であるがゆえに

 

水、お金といったモノと似ていて機能が多岐にわたっている為に

 

一言では説明が難しいです。 

 

 

 

 

私が最近、比較的伝わりやすい瞑想の例え話として使っているのは

 

「瞑想とはスピーディーに組織の納豆化を促すツール」

 

という伝え方です。

  

 

 …え? 

 

という疑問符が最初に浮かぶ方も多いのですが、次の様に説明します。

 

まず、大豆が個人です。個人は単独では生きていけません。

 

宇宙と社会と関わり合いながら生きて行く必要があります。

 

その関わりの部分が納豆の「糸」です。

 

納豆は箸でよく混ぜること(スパイラルすること)で

 

どんどん粘りが出るようになりますが

 

これは個人個人が個を維持しながらも全体としてまとまって(統合化され)

 

より美味しく(幸福に)なっていくことを示しています。

 

 

 

①大豆→②醗酵→③納豆化(粘り気のある状態)

 

このプロセスを組織に置き換えると

 

①社員→②瞑想→③組織化(→自発的に組織に関わっている状態)

 

 

 

これは言い換えると、一人の組織人がより有機的に

(イキイキと能動的に)

 

機能していくための「個を超えたユニット感」をより自然に

 

実感できるようなになる状態です。

 

これがつまり、「人や組織の高度化、納豆化を促すのが瞑想である」

 

という説明です。

 

(※組織の腐敗、癒着は瞑想による納豆化とは真逆のシステムが働いています)

 

 

 

では、どのようにしたら強く糸を引く粘り気のある組織ができるのでしょうか?

 

ここからは「人材育成について」納豆と醗酵の関係性の例えを用いてお話しします。

 

 

 

ある微生物研究をされている専門家から伺ったことですが

 

そもそも大豆の段階でエネルギーの高くイキイキとした大豆でないと

 

力強く糸を引く良質の納豆はできないそうです。

 

つまり良い納豆を作るためには良い大豆づくりから始めなければならず、

 

そもそもの大豆のエネルギーが弱いと納豆菌の繁殖力が下がってしまうそうです。

 

良い組織づくりのためには社員個々の生命エネルギーから着手して

 

高めていく必要があるということです。

 

 

 

そしてここからがさらに驚いたのですが

 

現在の市販の納豆はそのほとんどが大豆が自然に醗酵するのを待つのではなく

 

他の業者があらかじめ培養してきた納豆菌を後から大豆に移植することで

 

醗酵を促しているそうです。つまり「後づけ醗酵」です。

(→後づけであっても瞑想をすれば馴染む)

  

 

これは本来の「天然醗酵」ではなく、実際には大豆と納豆菌の

 

マッチングがナチュラルな状態ではないため、糸の引きがあまいそうです。

 

しかし天然醗酵の納豆をつろうとすると時間も手間もかかり、

 

さらにその前段階で良質の大豆を用意する必要があるので

 

現在はそのようなことをする企業はほとんどいなくなってしまったとのこと…。

 

 

 

この現代の納豆づくりの現状、、何かに似ていると思いませんか?

 

そう、現代の企業内の構図と非常に近いですね。

 

「そのマッチング」が最適かどうか分からないことは多々あります。

 

社内の正社員と派遣社員の関係や

 

組織に導入した最新のシステムが思う様な効果をあげなかったり…

 

という様なことです。

 

 

組織における天然醗酵とは人材の自発的動機を育てていくことです。

 

 

 

「自発的な動機を発動させている人間の推進力」は誰しもが知っていますが、

 

しかし、その自発性が発揮されるには

 

「自発性を促すという目的のための」の適切な仕組みが必要になります。

 

例えば子育ての場合、親が選ぶ適切な環境であったり、子供への問いかけです。

 

そしてこれはビジネス組織でも同じ様に経営理念や社内の環境設定を

 

いかに社員の自発的動機の発現を前提としてつくっていくか?

 

ということになります。

 

 

自発性という観点からはイソップ寓話の「北風と太陽」に例えても良いかもしれません。

 

北風は外部から力を押し付け、太陽は外部から内部を触発しました。

 

内部と外部は常に呼応しています。

 

それは前回の呼吸のコラムでも述べた通りです。

 

 

 

外部(仕組み)はそれぞれの内部に眠った能力やピュアー性を引き出し、 

 

「最も生産性の高い自発的意識状態」に各人がより深くアクセスする

 

ことができるよう意識の目覚めを促するモデルである必要があります。

 

機械的、無機的ではなく、有機的な生命力溢れる組織は引き出す力、

 

つまりもともと人の深奥には最高の真価がある、と

 

信じている性善説から発想されることが必要です。

 

 

 

すでに後づけ醗酵で展開されている組織であっても

 

瞑想を用いることで自然に素早く統合化を促していくことも可能です。

 

 

貴社の組織は天然醗酵ですか?後づけ醗酵ですか?

 

その差異をいつも敏感に感じとるのは顧客や消費者の人々です。

 

 

 

 

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